コラム

聴くことが上達のカギです。

話すように弾くということは、音楽を表現する上でとても大切なことです。話すときに、早口言葉のように、早口で話すことが大切ではないように、演奏するときに、指がまわることが大切ではありません。

何を伝えたいのかを、頭でまとめて演奏して伝えることが大切なことです。言い換えれば、演奏者は、作曲家たちの通訳、翻訳者でもあります。 曲の中には、その作曲家の当時の心情や時代背景、ある時は、好きな女性の名前のアルファベットが組み込まれていることなども、楽譜から読み取っていかなければなりません。

楽譜の中には、音の長さやリズムにも意味があり、細かい指示が書かれています。それを理解してはじめて話すように弾けるようになるのです。 話すように弾けるということは、呼吸が自然であるということで、イコール聴いているということになります。本当に、音の長さを正確に聴いているでしょうか?”聞いている”だけになっていないでしょうか?英語で例えるならば、”聴いて弾いている”のであれば、ネイティブのような流れる英語のように演奏者の音楽は流れますが、”聞いて弾いている”であれば、日本人英語のような、流れない演奏になってしまいます。

楽譜の本当の意味を理解することで、”聴いて弾く”ことができるようになります。

”画家の観る目”と”普通の人が見る目”に大きなさがあるように、”聴くこと”は音楽を演奏する上でとても大切なことなのです。

生徒さんの”聴く技術”を磨くために、私が力になれたらと、いつも思っています。

 

 

ピアノ教室,福岡市,クラングピアノ教室

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