楽譜の選び方の大切さ
楽譜を選ばれる際、どのように選ばれているでしょうか?
モーツァルトのソナタが次回のレッスンで宿題になって、楽譜がなく購入される場合
その曲が載っていれば、楽譜なら何でも良いと思われて選ばれると、その後の
練習にも演奏にも、大きな影響を及ぼしてしまいます。
少し音楽と離れた例を挙げてみましょう。お料理で、美味しいハンバーグを作りたいと思って
お料理の本を購入しようと決めたとしたら、レシピが載っているのならなんでも
良いと選ぶと、ハンバーグの出来上がりが、選ぶ本によって違ってきます。、
美味しくない料理を作る人のハンバーグのレシピと腕の良い料理人又は、評判の良い料理研
究家のハンバーグのレシピでは、どちらが美味しいハンバーグができるかを考えるとご理解頂けると思います。
腕の良い料理人または評判の良い料理研究家のハンバーグの
レシピで作る方が、美味しく作れることは言うまでもありません。
これは、ピアノの楽譜でも同じことが言えます。流れる運指法を研究し、美しい音色で演奏
することができるピアニストが書いている楽譜を購入し、練習することがなによりも大切なのです。
仕上がりが違うばかりでなく、練習時間も短縮できます。、楽譜が、誰によって監修された楽譜なのか、きちんと調べること が大切です。
美しい音楽を目指すのなら、これはとても大切なことなのです。。